今年度のイベント学会研究助成は10月末日で締め切りましたが、7件の申込がありました。
この後、研究推進部会(委員長野川春夫順天堂大学教授)で審査いただき、今年度の研究助成が決まります。
審査結果につきましたは、このHP上で発表いたします。
10月27日(金)午後1時から敦賀市のプラザ萬象で、JR直流化開業記念イベント開催実行委員会の共催を得て、「ユーラシア大陸と日本海の新しい関係」をテーマに、2006年度の年次大会が開催されました。
当日は天候にも恵まれ、イベント学会の会員をはじめ、敦賀市民および周辺市町村の方々で、505名の参加がありました。
河瀬一治敦賀市長の挨拶に続いて、大会実行委員長を務める望月照彦副会長から「市民ヒューマニズムが創る、世界一の感動都市・敦賀」、まちづくりコンサルタントの政所利子さんからは「地域づくりとイベント戦略」と題して研究発表がありました。
引き続いて「イベントと21世紀の敦賀の創造」と題してパネルディスカッションがあり、北本正孟副会長がコーディネーターに、敦賀関係者6人がパネリストとして、各氏から持論が展開された。
最後に、堺屋太一会長の基調講演があり、東京一極集中する中でどの都市も独自性を失っている。敦賀市の独自性として、国際港として日本の玄関口を担った歴史や、原子力発電所が集中している点をあげ、「世界最大の原子力遊園地」を例に挙げながら、敦賀市および市民に対して、思い切った発想による独自性の創造を提起した。
シンポジウムの内容は、後日イベントロジーやこのHPでも掲載いたします。また、福井新聞で11月中旬に見開き20段で記事掲載する予定です。
2006年11月13日月曜日
この度、日本イベント産業振興協会より「平成17年イベント市場規模推計報告書」を発刊致しました。わが国唯一のイベントの総合的な市場が把握できる報告書です。お求めは、日本イベント産業振興協会のホームページより、お願いします。尚、姉妹本「2006イベント情報ファイル」も同時、発刊致しました。